The 7th Workshop on Muon Science and Accelerator Technologies

Asia/Tokyo
201 (RIBF Hall)

201

RIBF Hall

Description
本研究会は、muonを利用した科学や応用利用、また関連した技術開発について広く議論する研究会です。近年、muon分野には著しい進歩があり注目を集めています。理研RAL施設は1994年以来安定し利用されており、新しい実験提案が数々出されています。大阪大学核物理研究センターでは、世界最高の新方式muon源MuSICを使用した国内初の連続状muonビームラインが完成し利用が開始しています。J-PARCにおいては、物質生命科学実験施設で稼働中のパルスmuonライン(D-ライン)に加えて、大強度パルスmuonライン(U-ライン)と付随する超低速muonライン、muon物性専用ライン(S-ライン)にてビームが得られています。さらに、H-ラインも建設されつつあります。また、J-PARCハドロンホールでは、MuSICを発展させたµ-e転換事象探索実験COMET用の新muonビームライン建設が進んでいます。これらのmuonビーム設備を活用するmuon実験が広い分野から提案されており、muon科学が新しい段階へ飛躍しようとしています。本研究会では、muonビーム開発グループとユーザーが一堂に会し、従来にない性質のmuonビームの利用やそれに必要な新しい技術などについて情報交換し、今後のmuon科学の発展を議論します。国内外でのmuon施設・実験に関する最新情報に関する講演も歓迎です。