2011年1月28日 第3回核子構造WGオープンミーティング ・ スケジュール(後藤)   2月22日に将来計画ミーティングがある。      → その前にもう一度くらいオープンミーティングを(J−PARCついて議論)   2月の代表者会議の前にはその時点の情報で文章をまとめる。   3月のWSで具体的な議論を行いたい。 ・ EICについて(後藤)  去年の11月に行われたINTでeRHICの話しのサマリの報告。  核子構造のみでは難しい?  − 非偏極+偏極+原子核  − 新しい核子描像  − 核子と原子核の間?  − 新しい核物質。CGCを陽子で。extream low x  − collinear からの発展  LHeC 2021年くらいにLHCアップグレードのシャットダウン  ピリオドがあるので、そこを目指して 非偏極 ep、eA   → 偏極は30個程度のスネークが必要なのでなかなか大変。 □ シングルスピン非対称度(SSA)の物理(小池)   SSAパートの文章案の提示。   これを基に代表・副代表で全体調整をすすめる。   解説的な文章があるとより良い文章になるのでは?   → 普段あまり考えない人に対して強くアピールできる。   → SSAの話しは見かけがシンプルなのだけど、     非常にリッチでおもしろい物理が含まれている事を出すのがいい。   という提案があった。 レポートに関する議論(後藤)  レポートの概要(案)が提示された  ※ Transversityが抜けている。Bore 1月7日の研究会で板倉さんからいただいたコメントについてはどうするか?    「軌道運動だけではおもしろくないのでは?」  CGCも含めた、従来のQCDでは理解できない、QCDの枠組みにはいらない現象の解明。  最初のイントロが重要である。  議論の始点をよく練る。(以下出てきた案)  ・ 真空から始める。「どんな小さなものでも無限多体系」    根源の物理。どういう現象なのか。共通の言葉で。  ・ 核子構造というとむしろ形状因子ととらえられる。    「形状因子」→「核子構造」    歴史的な発展を外観。  ・ 「物質理解(真空を含む)」の発展の流れのなかにどういう位置づけなのか?    なにがおもしろいか?  ・ 静的→形状因子    動的→パートンモデル  ・ 「格調高い文章」  ・ イントロにふくめるべき「キーワード」等を考える。大募集中。  ・ 物性をのぞいて、初めて出会う『無限多体系にもとづく構造体』  その後に、どういうプロセスを考えているかを説明する。 Large x の物理(熊野)  文章をミーティングの後からIndicoに掲示 次回議題  イントロについての議論  J−PARCでの物理についての議論    (澤田さんに出席してもらいたい)  7−18日で意見を聞く