14 December 2023
理化学研究所 RIBF棟
Asia/Tokyo timezone

ミューオンやニュートリノで誘起される核反応の核データに関する会議を下記の通り開催します。

開催日程・場所

日時:2023年12月14日 13:00から
場所:理化学研究所仁科センター RIBF棟2F 大会議室(201)+ オンライン (Zoom) のハイブリット形式
URL:https://indico2.riken.jp/e/muon2023

開催趣旨

地上で観測される宇宙線は主に中性子とミューオン、そしてニュートリノです。中性子の原子核反応はこれまでJENDLに代表される核データとしての整備が進んできた一方で、ミューオンと原子核の核反応であるミューオン捕獲反応に関しては核データの基礎となる系統的な実験はこれまでほとんどなされていません。近年、低速ミューオン研究施設においてミューオンを用いて基礎研究から応用に至る様々な分野での研究が展開されており、核反応データ整備はそれらの研究の基礎となります。また、世界最大のニュートリノ検出器スーパーカミオカンデでは、ニュートリノの観測だけでなく中性子やミューオンも背景事象として測定することができ、その中で核反応の理解も重要になってきています。

これら弱い相互作用による核反応の核データ整備に向けて、これまでの関連する研究成果と将来展望を議論するワークショップを開催します。

Zoomの接続情報は、会議前に参加者に送りますので、参加を希望される方はIndicoから参加登録をお願いします。参加登録の締め切りは12月7日です。

講演者

  • 安部 晋一郎(JAEA)
  • 川瀬 頌一郎(九州大学)
  • 中島 康博(東京大学)
  • 新倉 潤(理化学研究所)
  • 湊 太志(九州大学)
  • 山口 雄司(JAEA)

主催

日本原子力学会 シグマ調査専門委員会
理化学研究所 仁科センター 核変換データ研究開発室

Starts
Ends
Asia/Tokyo
理化学研究所 RIBF棟
2階大会議室 (201)
埼玉県和光市広沢2-1
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Registration
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