Seminars

GEM型2次元中性子検出器 - Two dimensional neutron detector with Gas Electron Multiplier (GEM)-

Asia/Tokyo
Nishina Hall (RIKEN Wako)

Nishina Hall

RIKEN Wako

Description
講師 高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 教授 教授 宇野 彰二様 日時:2013年11月21日(木曜日)15時~ 会場:仁科ホール  仁科記念棟2F 主催:中性子ビーム技術開発チーム [講演アブストラクト] 概要 高エネルギー加速器研究機構・測定器開発室ではGas Electron Multiplier(GEM) を用いた測定器の開発を行っている。GEMは、市販されている両面フレキシブル 基板に多数の孔をあけ、その両面間に高電圧を印加することによって孔内に発生 する高電場でガス増幅をおこさせるガス放射線検出器である。この測定器の特徴 として、高計数率に耐えることができる点と同時に2次元等方的に放射線を検出 できる点がある。開発中の測定器の一例として、ボロンをGEMに付加することに よって、高価なヘリウム-3ガスを使用しないで中性子を荷電粒子に変換してから 検出する2次元中性子検出器がある。この検出器と高密度に実装された電子回路 を組み合わせることによって、2次元位置と正確な時間情報を同時取得可能であ り、しかも、高速でコンパクトな検出器システムを構築することが出来ている。 近年、原子核、素粒子実験においてよく使われている。 セミナーでは、測定器の詳しい説明と合わせて、パルス中性子源から発生するす る中性子を用いて、この検出器の特徴を活かしたいくつかの面白い結果も紹介する。 プログラム     15:00 - [RANSプロジェクトの現状] : 大竹淑恵 TL -Report on progress of RANS project – Y.OTAKE TL 15:20 -  GEM型2次元中性子検出器 Two dimensional neutron detector with Gas Electron Multiplier (GEM) 宇野彰二 様 高エネルギー加速器研究機構 教授