- Indico style
- Indico style - inline minutes
- Indico style - numbered
- Indico style - numbered + minutes
- Indico Weeks View
皆様、
RIBF ミニ・ワークショップ「超重核生成反応の理論的理解に向けて」
の開催が明後日(8月31日)に迫りましたのでアナウンスを再送いた
します。開始時刻が15分遅れて1時15分となりましたのでご注意ください。
関心のある方のご参加をお待ちいたします。
世話人:
有友嘉浩(近畿大)、上坂友洋(理研)、
西尾勝久(JAEA)、萩野浩一(東北大)
------------------------------------------------------------------
RIBF ミニ・ワークショップ「超重核生成反応の理論的理解に向けて」
2016年8月31日(水)13:15~17:45 【開始時刻が変更になりました】
理化学研究所 RIBF 棟RIBF大会議室
------------------------------------------------------------------
RIBF mini workshop "Towards theoretical understanding of production
reactions of superheavy elements"
Augst 31 (Wed.) 13:15 - 17:45 at RIBF hall !! time changed !!
------------------------------------------------------------------
119番、120番元素の合成に向けて、熱い核融合反応の検討が理研でも始
まっています。このような反応はアクチノイド核の標的を用いることに
なり、例えば最適な入射エネルギーの決定などでも単純な外挿が通用せず、
理論的に断面積を精度よく予言することが重要となります。なかでも、
標的核の変形の効果は大きく、断面積のエネルギー依存性を大きく変える
可能性もありますが、捕獲、複合核形成、蒸発過程の各プロセスの一連の
流れの中で反応機構が理論的に理解されているとは言い難い状況です。
このミニ・ワークショップは、RIKEN-GARISチームが検討をしている
50Ti + 248Cm 系などのアクチノイド標的核を用いた熱い核融合反応の
反応機構を理解し、蒸発残留核の生成断面積の励起関数を信頼できる形
で予測するための理論的戦略を練る場としたいと思っています。更に、
安定の島に到達するための不安定核ビームを使った核融合反応に向けた
理論的課題をあわせて洗い出すこともこのワークショップの目標とします。
プログラム:
座長:西尾(JAEA)
13:15-13:20 はじめに 萩野浩一(東北大)
13:20-14:05 捕獲過程の核融合反応理論 萩野浩一(東北大)
14:05-14:50 複合核形成過程の理論 有友嘉浩(近畿大)
14:50-15:05 休憩
座長:有友(近畿大)
15:05-15:50 超重元素合成におけるアクチノイド原子核の変形効果
西尾勝久(JAEA)
15:50-16:35 理研における超重元素研究の今後
森本幸司(理研)、田中泰貴(九大)
16:35-16:50 休憩
座長:萩野(東北大)
16:50- ディスカッション
*トークは 30分+15分