Monthly Colloquium

Quantum many-body dynamics under continuous observation

→ Asia/Tokyo
Nishina Hall

Nishina Hall
Description
=Date and Place=
Nov. 30th(Wed.), 13:30~ at Nishina Hall

=Title=
Quantum many-body dynamics under continuous observation

=Lecturer=
Prof.Masahito Ueda
(Deapartment of Physics, the University of Tokyo)

=Abstract=
量子気体顕微鏡を用いて冷却原子気体を原子一個のレベルで観測するという実験技術の開発は、量子多体系物理に大きなインパクトを与えつつある。こ れまでは原子を個別にみることができないために原子集団を統計力学的に記述する手法が用いられてきたが、今や原子一個一個の動きを実時間で観測で きる可能性が開けつつある。しかし、そのような極限観測状況下では量子測定の反作用が無視できない。講演では、そのような状況下で量子多体物理の これまでの描像がどのような変更を受けるかについて議論する。
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