核偏極技術の進展とその応用

Asia/Tokyo
大阪大学豊中キャンパス

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Description
核スピンを偏極・制御する技術は、素粒子・原子核物理学から物質、生命科学をまたぐ広い分野で用いられているキー・テクノロジーであり、これらの技術を用いて最先端の研究が展開されている。ここ数年、核偏極生成技術及び偏極した核スピンを用いた研究が個々に進展するだけでなく、分野融合的な研究立上げの機運が高ま っている。 本シンポジウムでは、この機を捉え、核偏極生成の専門家と、それを用いる粒子物理学・物質科学・生命科学の研究者が一同に集い、近年の進展に関する情報共有と今後の方向性に関する議論を行うことにより、分野を跨いだコミュニティの醸成を目指す。
    • 9:05 AM 9:30 AM
      素粒子・原子核実験での動的核偏極を用いた偏極標的の進展 25m
      Speaker: Prof. 高広 岩田
      Slides
    • 9:30 AM 9:55 AM
      光励起三重項電子を用いた動的核偏極−660倍を超える偏極増大 25m
      Speaker: Dr 健一郎 立石
      Slides
    • 9:55 AM 10:20 AM
      静的核偏極を用いた固体HD分子標的 25m
      Speaker: Prof. 英輝 郡
      Slides
    • 10:35 AM 11:05 AM
      複合核状態における離散的対称性の破れ 30m
      Speaker: Prof. 裕彦 清水 (名古屋大理)
      Slides
    • 11:05 AM 11:30 AM
      半導体量子構造における核スピン偏極と抵抗検出NMR 25m
      Speaker: Prof. 祥郎 平山 (東北大理)
      Slides
    • 11:30 AM 11:55 AM
      核偏極の代謝イメージングへの応用 25m
      Speaker: Prof. 慎吾 松元 (北大工)
      Slides
    • 11:55 AM 12:20 PM
      高磁場-低温DNPによる高感度生体系固体NMR 25m
      Speaker: Prof. 陽 松木 (阪大蛋白研)
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