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核子、ハドロンの内部構造をクォーク・グルーオン描像として理解するためには、高エネルギーQCDに基づく多くの理論的、実験的な方法があり、近年も発展が続いています。原子核も含めた3次元的な内部構造を研究、理解することは重要課題であり、QCDの多様性、クォーク・グルーオン描像の原理的な理解、高エネルギー陽子衝突、原子核衝突の始状態、終状態の理解に対しても大きな影響があります。これらの研究の将来の発展のため、定期的に勉強会を開催していきます。 第1回として今回は、 小池裕司(新潟大)「摂動QCDに基づくシングルスピン非対称研究の現状」 後藤雄二(理研)「RHIC-PHENIX実験の高度化計画」 の話を基に議論を行います。 今回は旅費のサポートはありませんが、将来的には可能な限りサポートをして 行きたいと思います。スタッフ、ポスドク、学生、広い範囲の方々の参加を 歓迎いたします。
熊野俊三(KEK)、小池裕司(新潟大)、後藤雄二(理研)、Ralf Seidl(理研)、澤田真也(KEK)、柴田利明(東工大)、田中和廣(順天堂大)、中川格(理研)、中野健一(東工大)、八田佳孝(京都大)、宮地義之(山形大) アクセス: http://www.riken.jp/access/wako-map/