2010年度 「新ハドロン」 領域研究会
2009年度に発足した科研費新学術領域研究「多彩なフレーバーで探る新しいハドロン存在形態の包括的研究」では、これまで独立に研究を進めてきた素粒子・原子核分野の実験研究者と理論研究者が結集し、クォークと反クォークからなるメソンやクォーク3個からなるバリオンとしては理解できない エキゾチックハドロンの成り立ちと、物質中でハドロン質量が変化する機構を実験的に確立し、QCDの動力学によってクォークからハドロンが形成される機構の解明を目指した研究を展開しています。
領域研究会では、各計画研究や公募研究の成果・状況報告によって、領域の研究進捗を総括するとともに、計画研究、公募研究の間の情報交換や研究交流を図ります。また、現在直接領域に参画していない研究者の方からの contribution talk も広く募り、新たな研究の芽の発掘につなげたいと考えていますので、是非、関連各分野の方々の活発な御参加、御議論をお願いいたします。
talkは日本語で、slideは英語でお願いします。
主催: 新学術領域「多彩なフレーバーで探る新しいハドロン存在形態の包括的研究」(略称「新ハドロン」)総括班
共催: 理研仁科センター
研究会世話人
小沢 恭一郎 (東京大学)
四日市 悟 (理研仁科センター)
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