"Gas structures around the AGN is important to understand both SMBH growth and galaxy evolution.
We here investigated the properties of two gas structures of active galactic nuclei (AGNs), i.e., dusty and dust-free gas components using line-of-sight dust extinction (Av) and the neutral gas column density (NH). We first established a new method to measure Av of the AGN based on near-infrared...
"Active galactic nuclei (AGN) are among the most energetic phenomena in the universe and play a fundamental role in galaxy evolution. The unified model of AGN has been widely accepted as an explanation for the diverse properties of AGNs. Recent mid-infrared observations have revealed a very compact (~1 pc), hot (>700 K), and optically thick dust ring that likely obscures the central engine of...
活動銀河中心核(AGN)における冷たいダスト熱放射より低周波の放射起源はよくわかっていない。特に電波で暗いAGNの放射起源として、サブパーセクスケールの電離ガス (Baskin & Laor 2021) 、降着円盤コロナ (Inoue et al. 2014, Michiyama et al. 2023) の寄与があると考えられているがこれらの関係は十分に解明されていない。それらは統一モデルにおける力学構造よくわかっていないことに起因する。我々は、輻射流体シミュレーションを用いて定常的なAGN光源が幾何学的に薄いダスト円盤を照射することによる輻射加熱と輻射圧が、ダストを伴う電離ガスアウトフローを形成することを示した (Kudoh et al. 2023, 2024)。本講演では、シミュレーションに基づく力学モデルからサブミリ波帯での自由自由放射を考慮した輻射輸送計算を行った結果を紹介する。
セイファートの電波放射の起源は未解明である。その一つの可能性として、降着円盤からの円盤風が提唱されている。我々は、円盤風と星間物質の相互作用で生じる衝撃波によって加速された宇宙線電子からのシンクロトロン放射をモデル化した。このモデルを用いて、UFOを持つ15の近傍セイファートの電波スペクトルを解析した結果、11天体のスペクトルは円盤風モデルでcm波データを説明可能であることが分かった。この結果は、円盤風と星間物質の相互作用がこれらの電波放射の起源であることを示唆している。本講演ではこれらの研究結果の詳細を説明するとともに、将来的な電波観測による円盤風モデルの検証可能性についても議論する。