第5回 高エネルギーQCD・核子構造勉強会

Asia/Tokyo
理学部13番講義室 (山形大学小白川キャンパス)

理学部13番講義室

山形大学小白川キャンパス

Description
核子、ハドロンの内部構造をクォーク・グルーオン描像として理解するためには、高エネルギー QCD に基づく多くの理論的、実験的な方法があり、近年も発展が続いています。原子核も含めた3次元的な内部構造を研究、理解することは重要課題であり、QCD の多様性、クォーク・グルーオン描像の原理的な理解、高エネルギー陽子衝突、原子核衝突の始状態、終状態の理解に対しても大きな影響があります。これらの研究の将来の発展のため、定期的に勉強会を開催しています。今回の講演は日本語で行なわれます。
山形大学アクセス
    • 13:00 14:00
      格子QCDで探る核子スピン構造-基礎編- 1h
      Speaker: 佐々木 勝一 (東北大)
      Slides
    • 14:00 14:10
      休憩 10m
    • 14:10 14:50
      SeaQuestのドレル・ヤン実験の最近の進展 40m
      Speaker: 宮坂 翔 (東工大)
      Slides
    • 14:50 15:30
      CERN-COMPASSにおける偏極Drell-Yan過程を用いた核子構造の研究 40m
      Speaker: 糠塚 元気 (山形大)
      Slides