RIBFにおける Ni同位体の反応断面積・荷電変化断面積測定実験のために,準備研究(検出器開発・手法の開発・理論グループとの連携)が進められてきており,実験まであと1歩のところまで来ている。来年度,実験を実行するための最終準備計画,データが取れた後の理論解析も含めたデータ解析の方針,その次にRIBFに申請すべき実験計画,などについて議論・策定を行う必要がある。ここでは,それらの議論を行うとともに,1月にRCNPで開かれた反応断面積ワークショップでの中性子スキンについての深い議論と,Ni実験で得られる具体的な実験結果をスムーズにつなぐための議論を発展させたい。
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