これまでIsland of Inversionの研究では、理研で行なわれたB(E2)の測定等を契機とする、クーロン励起反応等を実験手段とした基底回転帯(0+,2+,4+)のスペクトル・B(E2)の研究が中心的であった。一方、理論的には大規模shell model計算・Beyond mean field計算により、多数の励起状態(励起モード)の存在や基底状態の磁気モーメント等も調べられており、対応する実験情報はIsland of Inversionでの1中性子軌道など重要な情報を含んでいると考えられる。 近年、(p,p’)実験など、クーロン励起以外のプローブによる実験により、Island of Inversionの様々な性質が明らかになりつつある。そのため、従来の核構造研究にとどまらず、反応機構の理解など、様々な新しい問題が存在する。 そこで本研究会では、Island of Inversion核の電磁気モーメント、非弾性散乱に焦点を絞り、関連する実験・理論研究者が集い、これまでの知見と今後解決すべき物理的問題・技術的問題に関して議論を行なう。具体的には 1) モーメントを通したシェル構造、変形の理解と課題 2) 非弾性散乱・分解反応によるシェル構造の理解と課題 3) 微視的核構造理論と実験を橋渡しする反応計算の整備 をテーマとして講演・議論を行なう。研究会の後半では、テーマ間で共通した理解・課題を得るために議論の時間を設ける。
Starts
Ends
Asia/Tokyo
RIKEN Nishina Center
RIBF Bldg. 201
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