Seminars

γ d →Λ K+ n 反応での終状態相互作用を通したΛn間力測定実験計画

by Dr Masashi Kaneta (Tohoku Univ)

Asia/Tokyo
Room 224 (Main BLDG)

Room 224 (Main BLDG)

Description

( Radiation Lab. Seminar)

最近の中間子交換模型によるΛ粒子と核子の相互作用ポテンシャルは、
多くの散乱データとハイパー核データを再現するが、軽いハイパー核の
実験研究において確定した荷電対称性の破れは全く説明できない。
これはΛN間力を我々が正しく理解していないことを示している。
この問題の解決のために、殆どデータがないΛと中性子間の相互作用を
測定する実験計画を進めている。実験には、東北大学電子光理学研究センター
(ELPH)に設置しているNKS2スペクトロメータを改良して用いる。
NKS2実験グループは、生成閾値近傍での中性K中間子の測定およびΛの
測定からストレンジネス生成に関する研究を推進してきた。これらの経験を
元にして、ストレンジネス核物理に関する実験を幾つか計画している。
本講演では、それらの実験計画について進捗状況を報告する。
また、東北大学ストレンジネス核物理グループでは、電子ビームを用いた実
験をELPHだけではなく、米国ジェファーソン研究所およびドイツマインツ大学でも
進めている。
これらについても、最近の話題を述べたい。

 

Organized by

Yuji Goto, Satoshi Yokkaichi