Speaker
Dr
Keita Kamakura
(CNS, UTokyo)
Description
東京大学CNSでは14GHz HyperECRイオン源を用いて理研AVFサイクロトロンに様々なイオンを供給している。本イオン源は設置から30年以上にわたり改良が続けられており、その多価重イオンビームの大強度供給技術は成熟してきた。一方で特に固体試料ビームの長期供給においては、供給中にビーム量の低下やビーム生成の不安定化が発生するなど、その制御に課題が残っている。ビームのさらなる大強度・安定供給を目指し、現在、機械学習を用いてイオン源の安定制御を補助するシステムを開発中である。今回の発表では、これまで開発を進めてきた、ニューラルネットワークを用いたビーム電流予測モデルを紹介する。
Primary author
Dr
Keita Kamakura
(CNS, UTokyo)
Co-authors
Dr
Yasuyuki Morita
(RIKEN Nishina Center)
Dr
Ayumi Kasagi
(AI, Rikkyo Univ.)
Dr
Naoya Oka
(NICT)
Dr
Takahiro Nishi
(RIKEN Nishina Center)
Dr
Manami Nakagawa
(CPR, RIKEN)
Dr
Yasuteru Kotaka
(CNS, UTokyo)
Prof.
Yasuhiro Sakemi
(CNS, UTokyo)