第21回高エネルギーQCD・核子構造勉強会

Asia/Tokyo
Room 224 (RIKEN Main Research Building)

Room 224

RIKEN Main Research Building

RIKEN Main Research Building, 2nd floor, Room 224 Access: https://www.riken.jp/en/access/wako-map/ Entry procedures: https://www.riken.jp/en/access/procedure/
Description

核子、ハドロンの内部構造をクォーク・グルーオン描像として理解するためには、高エネルギーQCDに基づく多くの理論的、実験的な方法があり、近年も発展が続いています。原子核も含めた3次元的な内部構造を研究、理解することは重要課題であり、QCDの多様性、クォーク・グルーオン描像の原理的な理解、高エネルギー陽子衝突、原子核衝突の始状態、終状態の理解に対しても大きな影響があります。これらの研究の将来の発展のため、定期的に勉強会を開催しています。

 

今回の勉強会では、CERN-LHCでの前方領域(ゼロ角度)における物理について議論を行います。特に、HL-LHCにおける将来実験であるFPFForward Physics Facility)で展開されるQCDやニュートリノ物理を議論するために、関連する実験と理論の現状を整理し議論を行います。今回の勉強会はHybridでオンラインとIn-Personで開催します。また、議論・講演は日本語を使用して行います。

 

 

RIKEN Main Research Building, 2nd floor, Room 224


Access: https://www.riken.jp/en/access/wako-map/
Entry procedures: https://www.riken.jp/en/access/procedure/

Registration
Participants
Participants
    • 13:30 14:15
      前方領域でのQCDと核子構造 45m
      Speaker: 和宏 渡邉 (成蹊大学)
    • 14:15 15:00
      LHCf実験によるLHCのビーム軸上でのハドロン測定 45m
      Speaker: Hiroaki Menjo (Nagoya University (JP))
    • 15:00 15:15
      Break 15m
    • 15:15 16:00
      FASER実験によるLHCのビーム軸上でのニュートリノ測定 45m
      Speaker: 瑛俊 音野 (九州大学))
    • 16:00 16:45
      SND@LHC実験とSHiP実験の現状 45m
      Speaker: 雅宏 小松 (名古屋大学)