第13回 停止・低速RIビームを用いた核分光研究会（13th SSRI）

20 Feb 2025, 09:00 → 21 Feb 2025, 17:00 Asia/Tokyo

IMIコンファレンスルーム（ウエスト1号館D棟414号室） (九州大学 伊都キャンパス)

この研究会は、日本国内において停止・低速RIビームを用いて研究を行なう施設関係者・利用研究者が集まり、技術情報交換や新たな研究展開を議論することを目的としています。

今回は九州大学で、フリーテーマの放談会の形で開催します。皆様、自由な内容で講演をお持ち寄り下さい。特に若い方の講演を大歓迎します。

日時：2月20日(木)-21日(金) 9:00-18:00（予定）
場所：九州大学 伊都キャンパス IMIコンファレンスルーム（ウエスト1号館D棟4F 414号室）
ポスターセッション会場はウエスト1号館A棟8F 812号室 情報学習プラザ
参加登録締め切り：1月31日（金） 締め切りました。

参加費：運営費1000円、飲食代（有志）1000円

直近3回の内容は、以下のリンクから見られます。
第12回@立教大学
第11回@京都大学複合研（KUR専門研究会「短寿命RIを用いた核分光と核物性研VI」との共催）
第10回@九州大学

初日夕方には、会場：野菜巻き串と餃子 まきんしゃい 天神店
にて、意見交換会を予定しています。
意見交換会費：学生3000円、PD以上5000円
19:45 開始（「高峰」の名前で予約しております。）
会場への移動はこの2通りのルートがおすすめです。

参加費、意見交換会費は現地徴収後、電子領収書を送付致します。

アクセスマップはこちら
ランチガイドはこちら

世話人：高峰愛子、市川雄一（九大）、森口哲朗（筑波大）、伊藤由太（JAEA）

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ポスター発表賞が
三河 美紗希さん（筑波大学）「加速器質量分析で利用される長寿命核種を用いた不安定核ビーム開発の現状」
宮下 直人さん（九州大学）「超重元素実験のためのMCP-ToF検出器の性能向上」
に贈られました。おめでとうございます！

皆様、ご参加ならびに活発な議論を大変ありがとうございました。また次回も是非ご参加ください！
アンケートにご回答くださると大変助かります。どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

access_13th_ssri.pdf

Lunch Guide.pdf

Thursday 20 February

09:30 → 10:00 Reception

10:00 → 10:10 Opening

Convener: Yuichi Ichikawa (Kyushu University)

10:10 → 11:05 Session1

Convener: Aiko Takamine (RNC)

10:10 原子核時計実現に向けたトリウム229アイソマー励起試験

Speaker: Sayuri Takatori

10:35 16Nアイソマーの中性子剥離断面積測定と理論モデルとの比較による核構造の探究

Speaker: Miki Fukutome (Osaka University)

11:05 → 11:25 Break

11:25 → 12:15 Session2

Convener: Daiki Nishimura (Tokyo City University)

11:25 SCRIT施設の今後の展望

Speaker: Ryo Ogawara (RIKEN Nishina Center)

11:50 12Beビームのアイソマー比決定およびアイソマー状態の崩壊分岐比・半減期の高精度測定

Speaker: Ryo Taguchi (大阪大学理学研究科物理学専攻)

12:15 → 13:45 Lunch

13:45 → 14:55 Session3

Convener: Dr Yuta Ito (JAEA)

13:45 Status of high-precision mass measurements at RIBF, and MRTOF future projects

Speaker: Marco Rosenbusch (RIKEN Nishina Center of Accelerator-Based Science)

14:15 リュードベリ原子による高周波重力波の探索

Speaker: Akira Taniguchi (Kyushu University)

14:55 → 15:15 Poster Advertisement

15:15 → 15:35 Break

15:35 → 16:35 Session4

Convener: hideki ueno (RNC)

15:35 ローレンツ対称性の実験的検証について

Speaker: Takuhiro Fujiie (Rikkyo University)

16:05 イッテルビウムの精密分光を用いた素粒子・原子核物理

Speaker: Aiko Kawasaki (NMIJ/AIST)

16:35 → 16:50 休憩 & 移動

16:50 → 18:20 Poster Session

16:50 GAGGシンチレーション検出器の性能評価に向けた単色β線源の開発

Speaker: Tomoki Fujii (Kyushu University)

17:00 低エネルギー原子ビーム生成のための中性化装置開発におけるイオン排出

Speaker: Koki Shimizu (明治大学大学院)

17:10 超重元素実験のためのMCP-ToF検出器の性能向上

Speaker: Naoto Miyashita (Kyushu University)

17:20 大強度低速RIビーム識別のためのイオンチェンバーの基礎性能評価

Speaker: Naoyuki Kitagawa (Kyushu University)

17:30 加速器質量分析で利用される長寿命核種を用いた不安定核ビーム開発の現状

Speaker: 美紗希 三河 (筑波大学　理工情報生命学術院　数理物質科学研究群　物理学学位プログラム)

17:40 新元素合成における最適入射エネルギー推定に向けた51V+159Tb準弾性散乱障壁分布と融合反応の励起関数測定

Speaker: Yuki Yamanouchi (Kyushu University)

17:50 HIMACでの放射化法によるキセノンビームの核融合反応の研究

Speaker: Chihaya Fukushima (Tokyo City Univ.)

18:00 Nuclear moment measurements of 130Sn and 132Sn isomers at RIBF

Speaker: Ryusei Matsui (Kyushu University)

18:35 → 19:45 意見交換会場へ繰り出す

19:45 → 21:45 意見交換会

Friday 21 February

10:00 → 10:55 Session5

Convener: Shun Iimura

10:00 整列・偏極RIを用いた原子核研究・学際融合研究

Speaker: Shintaro Go (RIKEN)

10:25 極低温静電型イオン蓄積リングを用いた直線3原子分子イオンN2O+の輻射振動冷却過程の観測

Speaker: Sakumi Harayama (Saitama University)

10:55 → 11:15 Break

11:15 → 12:10 Session6

Convener: Tetsuaki Moriguchi (University of Tsukuba)

11:15 シリコンドリフト検出器を用いた低エネルギー内部転換電子測定

Speaker: Masato Asai (Japan Atomic Energy Agency)

11:40 ミューオン原子を用いた不安定核研究に向けて

Speaker: Rurie Mizuno (University of Tokyo)

12:10 → 13:25 Lunch

13:25 → 14:20 Session7

Convener: Masaomi Tanaka (Kyushu University)

13:25 核スピンメーザーを用いたBSM粒子の間接探索

Speaker: Yuichi Ichikawa (Kyushu University)

13:55 九大タンデムにおける太陽電池検出器の開発

Speaker: Dr Toshitaka Niwase (Kyushu Univ.)

14:20 → 14:40 Break

14:40 → 15:40 Session8

Convener: Yuichi Ichikawa (Kyushu University)

14:40 超重核の安定の島へ辿り着けるか？：おとぎ話から少し現実へ

Speaker: Dr Yuta Ito (JAEA)

15:10 Possibility of observation of a quantum Zeno/anti-Zeno effect in nuclear physics

Speaker: Aiko Takamine (RNC)

15:40 → 15:50 Closing