3 August 2012
RIBF Building 2F Conference hall
Asia/Tokyo timezone
2006年12月の初ビーム取り出し以来、理研RIBFでは世界初の本格的不安定核ビーム実験が進められており、これまで測定できなかったデータが順調に得られている。それらを国際的データベースに入力し、基礎から応用までその利用を広げていくことは重要な課題の一つである。  そこで本WSでは、RIBFでの戦略的核データ収集の際に、重要性や緊急性を鑑みつつ、どの質量数領域から優先的に攻めるべきかを検討したい。核データ研究者と、核データを利用する研究者、核物理研究者が集い、国内外の核データ活動を含めた現状認識を共有することを目的とする。不安定核、核データ、核変換、ADS等を主な軸にその周辺分野を概観し、逆運動学での測定を得意とするRIBFの特長を生かした核データ方面での今後の展開を検討する。各分野の講演者から意見を聞いて議論し、課題を明らかにしたい。
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Asia/Tokyo
RIBF Building 2F Conference hall
201