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核子、ハドロンの内部構造をクォーク・グルーオン描像として理解するためには、高エネルギーQCDに基づく多くの理論的、実験的な方法があり、近年も発展が続いています。原子核も含めた3次元的な内部構造を研究、理解することは重要課題であり、QCDの多様性、クォーク・グルーオン描像の原理的な理解、高エネルギー陽子衝突、原子核衝突の始状態、終状態の理解に対しても大きな影響があります。これらの研究の将来の発展のため、定期的に勉強会を開催しています。
今回の勉強会では、CERN-LHCでの前方領域(ゼロ角度)における物理について議論を行います。特に、HL-LHCにおける将来実験であるFPF(Forward Physics Facility)で展開されるQCDやニュートリノ物理を議論するために、関連する実験と理論の現状を整理し議論を行います。今回の勉強会はHybridでオンラインとIn-Personで開催します。また、議論・講演は日本語を使用して行います。
RIKEN Main Research Building, 2nd floor, Room 224
Access: https://www.riken.jp/en/access/wako-map/
Entry procedures: https://www.riken.jp/en/access/procedure/