Speaker
Ide Akinobu
(Osaka Univ.)
Description
電子ビーム励起プラズマ(EBEP)は大電流の電子ビームによるプラズマ発生装置である。この装置では電子の供給源であるプラズマを発生させる場合に、フィラメントを用いてLaB6を加熱し電子を供給することで、低電圧で放電を行う。イオンセンシティブプローブ(ISP)とマルチグリッドファラデーカップ(MGFC)の2つの測定機器を設置し、放電時のイオンのエネルギーを測定した。ISPは磁場中の放電においてラーマー半径の違いを利用し。電子の流入を抑えて測定を行うことができる。また,MGFCは3層(G1,G2,C)に分かれており、G1の負電圧で電子を抑制し、G2電圧変化でのC流入イオンでエネルギーを測定できる。
口頭発表/ポスター発表 | Poster |
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Primary author
Ide Akinobu
(Osaka Univ.)