第2回 RIBF討論会 「変形ハロー構造」(Deformed halo structure)

Wednesday 25 Jul 2012, 13:30 → 20:00 Asia/Tokyo

RIBF棟2F大会議室 (理化学研究所)

RIBFにおける物理に関する理論と実験との全国的な協力を目的とした２ヶ月に１回程度の「RIBF討論会」の定期的な開催を始めております。核理論コミュニティとRIBF実験との協力関係を強化し、RIBFで成果を最大限産み出すことを目標とします。 毎回、テーマを決めて実験と理論の講師を招待し、議論を深めます。通常の「講演＋短い質疑応答」という形式ではなく、「長い時間の議論を含む講演」という形式にすることで、参加者全体で活発な議論を行っていただきます。また、全国の研究者に参加して頂けるよう、場所も理研に限定せずに開催していく予定です。さらに、インフォーマルな形での意見交換の重要性に鑑みて夜は懇親会を行い、理論・実験の親交を深めていきたいと考えています。 第２回 RIBF討論会をGSIの武智麻耶さん、東北大の萩野浩一さんを講師に迎え31Neで発見された新しいタイプのハロー構造である "deformed halo" をテーマに討論会を行います。興味のある方は是非ご参加下さい。

13:30 → 14:30 M. Takechi (GSI) "Reaction cross section measurements for Ne and Mg isotopes towards the vicinity of neutron-drip line"

slides takechi.pdf

14:30 → 15:00 T. Nakamura (TIT) "Neutron removal reactions of Ne, Mg, and Si isotopes near/inside the island of inversion"

slides nakamura.pdf

15:00 → 15:30 break

15:30 → 17:00 K. Hagino (Tohoku) "Deformed Halo Nuclei -- theoretical aspects--"

slides hagino.pdf

17:00 → 18:00 Discussion time

18:00 → 20:00 懇談会