第4回 高エネルギーQCD・核子構造 勉強会

Saturday 1 Nov 2014, 08:00 → 20:00 Asia/Tokyo

本館３階　３４５号室（理学系第２会議室） (東京工業大学)

核子、ハドロンの内部構造をクォーク・グルーオン描像として理解するためには、高エネルギー QCD に基づく多くの理論的、実験的な方法があり、近年も発展が続いています。原子核も含めた３次元的な内部構造を研究、理解することは重要課題であり、QCD の多様性、クォーク・グルーオン描像の原理的な理解、高エネルギー陽子衝突、原子核衝突の始状態、終状態の理解に対しても大きな影響があります。これらの研究の将来の発展のため、定期的に勉強会を開催しています。なお、今回の講演は日本語で行なわれます。

キャンパスマップ http://www.titech.ac.jp/maps/ookayama/index.html

交通案内 http://www.titech.ac.jp/maps/index.html

13:10 → 14:00 核子のスピン構造

Speaker: Prof. 若松 正志 (大阪大)

Slides TIT2014_Wakamatsu.pdf

14:00 → 14:50 グルーオン偏極の実験結果

Speaker: Dr 中川 格 (理研)

pdf HighEnergyQCD_itaru_141101.pdf

14:50 → 15:20 休憩

15:20 → 16:10 Fermilab SeaQuest実験

Speaker: Prof. 中野 健一 (東工大)

Slides titech1411_knakano.pdf

16:10 → 17:00 J-PARCの高エネルギーハドロン物理

Speakers: Prof. 澤田 真也 (KEK), Prof. 熊野 俊三 (KEK)

Slides sk-tokyo14-2014-11.pdf

17:00 → 17:30 J-PARCプロジェクトの議論

18:00 → 20:00 懇親会