第11回高エネルギーQCD・核子構造勉強会

Asia/Tokyo
A202講義室 (山形大学理学部)

A202講義室

山形大学理学部

山形市小白川町1-4-12
Description
核子、ハドロンの内部構造をクォーク・グルーオン描像として理解するためには、高エネルギー QCD に基づく多くの理論的、実験的な方法があり、近年も発展が続いています。原子核も含めた3次元的な内部構造を研究、理解することは重要課題であり、QCD の多様性、クォーク・グルーオン描像の原理的な理解、高エネルギー陽子衝突、原子核衝突の始状態、終状態の理解に対しても大きな影響があります。これらの研究の将来の発展のため、定期的に勉強会を開催しています。

世話人: 熊野俊三(KEK)、小池裕司(新潟大)、後藤雄二(理研)、Ralf Seidl(理研)、澤田真也(KEK)、柴田利明(東工大)、田中和廣(順天堂大)、谷田聖(原研)、中川格(理研)、中野健一(東工大)、八田佳孝(京都大)、宮地義之(山形大)
more information
    • 13:00 13:30
      レプトン・原子核深非弾性散乱と重陽子のテンソル構造関数 30m
      Speaker: Prof. 俊三 熊野 (KEK)
      Slides
    • 13:30 14:00
      重陽子テンソル偏極標的とHERMESの結果 30m
      Speaker: Prof. 義之 宮地 (山形大)
      Slides
    • 14:00 14:30
      COMPASS実験の状況 30m
      Speaker: Mr 元気 糠塚
      Slides
    • 14:45 15:15
      国際リニアコライダー(ILC)計画 30m
      Speaker: Prof. 智行 佐貫 (東北大)
    • 15:15 15:45
      ILCでのハドロン物理 30m
      Speakers: Prof. 俊三 熊野 (KEK), Prof. 義之 宮地 (山形大)
      Slides