RIBF理論若手放談会：エキゾチック核物理の広がり

多体相関と外場で誘起される集団運動

31 Jul 2017, 14:30

40m

８階講堂 (理研神戸・融合連携イノベーション推進棟)

招待講演 Deformation and pairing (I)

Speaker

Dr Kenichi Yoshida (Kyoto University)

Description

対相関や変形相関など多様な多体相関の存在によって原子核には多彩な真空（相構造）が現れ，その過程や真空の構造が，集団運動の性質に大きな影響を与える。幾つかの具体例などを通して，重い不安定核での新奇な集団運動の発現可能性を議論する。