第19回高エネルギーQCD・核子構造勉強会

Name: 第19回高エネルギーQCD・核子構造勉強会
Start: 2022-09-02T15:20:00+09:00
End: 2022-09-02T18:20:00+09:00
Location: 山形大学小白川キャンパス

Friday 2 Sept 2022, 15:20 → 18:20 Asia/Tokyo

山形大学小白川キャンパス

Description

核子、ハドロンの内部構造をクォーク・グルーオン描像として理解するためには、高エネルギーQCDに基づく多くの理論的、実験的な方法があり、近年も発展が続いています。原子核も含めた３次元的な内部構造を研究、理解することは重要課題であり、QCDの多様性、クォーク・グルーオン描像の原理的な理解、高エネルギー陽子衝突、原子核衝突の始状態、終状態の理解に対しても大きな影響があります。これらの研究の将来の発展のため、定期的に勉強会を開催しています。

今回の勉強会では、稼働中のものから将来計画にむけた開発段階のものまで偏極標的に焦点をあて、下記の内容で勉強会を開催いたします。

- 15:20 → 15:55
  
  SpinQuest実験の概要と偏極標的 35m
  
  Speaker: Kenichi Nakano (University of Virginia)
  
  HEQCDNS19_SpinQuest.pdf
- 15:55 → 16:20
  
  NOPTREX実験の概要 25m
  
  Speaker: Dr Masataka Iinuma (Hiroshima University)
  
  iinuma_19thQCD_workshop.pdf
  
  iinuma_19thQCD_workshop.pptx
- 16:20 → 16:45
  
  NOPTREX実験の偏極標的 25m
  
  Speaker: Ikuo Ide (Nagoya Univ.)
  
  山形大研究会_井出.pdf
- 16:45 → 17:20
  
  COMPASS実験の概要と偏極標的 35m
  
  Speaker: Norihiro DOSHITA (Yamagata University)
  
  COMPASS-Doshita.pdf
- 17:20 → 17:45
  
  Spin Contrast 中性子散乱に向けた偏極標的 25m
  
  Speaker: Daisuke Miura (RIKEN)
  
  220902_QCD_miura.pdf
- 17:45 → 18:10
  
  ナノ粒子を用いた偏極試料開発 25m
  
  Speaker: Takahiro Iwata (Yamagata University)
  
  QCD_PTS2022_Iwata.pptx

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