第12回高エネルギーQCD・核子構造勉強会

Asia/Tokyo
東海1号館116号室 (KEK東海キャンパス)

東海1号館116号室

KEK東海キャンパス

Description
核子、ハドロンの内部構造をクォーク・グルーオン描像として理解するためには、高エネルギー QCD に基づく多くの理論的、実験的な方法があり、近年も発展が続いています。原子核も含めた3次元的な内部構造を研究、理解することは重要課題であり、QCD の多様性、クォーク・グルーオン描像の原理的な理解、高エネルギー陽子衝突、原子核衝突の始状態、終状態の理解に対しても大きな影響があります。これらの研究の将来の発展のため、定期的に勉強会を開催しています。 今回はRHICのUltrapheripheral collision (UPC)の成果とRHIC/LHCのUPCおよびKEKB/ILCで研究される2光子過程の物理、さらにKEKBのチャームバリオン生成に関する最新結果について議論します。 なお、今回の講演は英語で行なわれます。
KEK東海キャンパス
勉強会のウェブページ
    • 13:30 14:05
      Physics of ultrapheripheral collisions at RHIC 35m
      Speaker: Gaku Mitsuka (RIKEN)
      Slides
    • 14:05 14:40
      Two-photon physics at KEKB 35m
      Speaker: Sadaharu Uehara (KEK)
      Slides
    • 14:40 15:15
      rho^0 pair production in two-photon process 35m
      Speaker: Kazuhiro Tanaka (Juntendo University/KEK)
      Slides
    • 15:15 15:45
      break 30m
    • 15:45 16:20
      Generalized distribution amplitudes in two-photon process 35m
      Speaker: Qin-Tao Song (SOKENDAI/KEK)
      Slides
    • 16:20 16:55
      Production mechanism of charmed baryons 35m
      Speaker: Masayuki Niiyama (Kyoto University)
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