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更新情報
2025/07/10
ZOOMlinkはこちらです。
リモート参加される方は、indicoから参加登録してください。
2025/7/9 最終の事前連絡をお送りしました。明日も高温が予想されていますので、熱中症対策をしてお越しください。
2025/7/7 参加登録を頂いた皆様には事前情報をお送りしました。受け取られていない方はms10okunoproject@ml.riken.jp までご連絡ください。
2025/6/25 プログラム(仮)を掲載しました。Timetalbe (仮)
ムーンショット目標10奥野プロジェクトは、核融合分野に貢献する加速器の開発を目指しています。プロジェクトが始まり半年がたち、本プロジェクトにて開発する1A重陽子線形加速器とCARA加速器の実現可能性を議論するワークショップを下記の通り開催します。今回は主なテーマはビームシミュレーションです。皆様の積極的な参加をお持ちしております。
MS10プロジェクトマネージャー
奥野広樹
2025年7月10日 13:00 ~11日 17時 (予定)
国立開発研究法人理化学研究所 和光キャンパスRIBF棟2階大会議室
(理研和光キャンパスへのアクセス)
https://www.riken.jp/access/wako-map/
(会場へのアクセス)
「構内地図」の「E01」の建物です。
https://www.riken.jp/access/wako-map/#campus_map
ハイブリッド
「Registration」よりお申し込みをお願いします。
発表をご希望の方は、「Abstract募集」--> カテゴリーを選んで発表タイトルとアブストラクトをご記入ください。
ムーンショット目標10奥野プロジェクトの研究開発項目「1A重陽子線形加速器」では1A重陽子線形加速器の成立性を検証するフィジビリティスタディを推進中である。本会議では、進捗として1A重陽子線形加速器の中速部と低速部におけるビームの光学計算について報告する。輸送行列を用いた線形光学で機器の配置と収束用電磁石励磁量を概算し空間電荷効果込みでのエンベロープ計算コードTRACKを用いた結果について述べる。本研究は、JST【ムーンショット型研究開発事業】【JPMJMS24A1】の支援を受けたものです
核融合中性子源設計IFMIF(125mA/40MeV)のような大強度線形加速器においては、ビーム軌道やハローの制御はビームロス抑制のために重要かつ興味深い研究である。特に、超伝導加速器SRFを用いる場合は、ビームロス熱負荷抑制はさらに厳しいものとなる。IFMIF関連のプロジェクトでは加速器設計、運転方針の決定に多粒子シミュレーションコードTraceWinが用いられてきたが、ハローのメカニズム解明等には時間がかかり不向きである。そこで、今回の発表では、IFMIF加速器を例に、ビームコアモデルに基づく簡易的かつ素早く計算可能なEnvelope-Halo解析モデルを提案する。
This talk explores a novel approach to optimizing particle accelerators by integrating machine learning techniques with physics-informed simulations. Faced with the challenge of predicting beam halo behavior at extreme precision, the strategy shifts from seeking better simulation to smart, constrained optimization of real machine parameters. Case studies from DESY, LIPAc/IFMIF, and SACLA demonstrate fast, robust tuning and loss minimization, highlighting the potential for safe, efficient control in 1A-class accelerators and industrial applications.
大強度ハドロンビームの加速に際しては、粒子間クーロン相互作用に起因する物理効果への十分な配慮が不可欠である。低エネルギー領域をカバーする線形入射器ではこの自己場効果が特に強く、加速されるビームのクオリティに深刻な影響を与える可能性がある。本講演では、大強度ハドロンビームの安定性を確保する上で最低限必要な物理条件について、典型的な線形加速構造を念頭に置きつつ議論する。
時間がなかったので、ご本人と相談の上、次回のワークショップに持ち越しとなりました。
本発表では、粒子・重イオン輸送モンテカルロ計算コードPHITSを用いたLi標的への重陽子ビーム入射シミュレーションについて報告する。シミュレーションにより重陽子エネルギーごとの生成中性子エネルギー分布や、理想的なLi無限媒質を仮定した場合のトリチウム生成量などを算出した。この際、重陽子+Liの核反応シミュレーションにJENDL/DEU-2020重陽子ライブラリを用い、核反応シミュレーション精度の計算結果への影響についても調査した。
1A加速器の代替方式として“巨大RFQ”を想定し、電気力学の方程式のスケーリング則に基づいてビームの運動と空洞のRF特性に関する基礎的な考察を行う。
1A加速器の高周波システムに関する基本的な仕様の検討を行うとともに、高周波増幅器の半導体化の可能性について最近の事例をもとに探る。
ムーンショット目標10奥野プロジェクトでは,従来四極管が用いられてきた大電力高周波増幅器の半導体化が検討されている.
やや分野は変わるが,クライストロン電源やキッカー電源など,高電圧パルス電源の分野においても,放電管(サイラトロン)を用いた従来方式を置き換えるべく,近年,SiCをはじめとするパワー半導体デバイスを用いた新方式の開発が進んでいる.
そこで本発表では,話題提供として,パワー半導体デバイスを活用した種々の高速・高電圧パルス電源方式やそれら特徴について,当社での開発事例を交えながら紹介する.
After detailing the principle of CARA and its benefits for fusion sciences, general beam dynamics in an ideal CARA configuration are presented, with a focus on space-charge effects driven by an ampere-class beam.
Given the challenges specific to deuteron CARA design, a novel type of cavity is introduced to address these issues. Coupled with an MRI-inspired solenoid, this configuration enables preliminary practical design simulations, allowing study of overall transport dynamics in the vicinity of the machine.
Finally, such simulations are applied for an initial study of the future ion CARA testbench.